加悦谷ショッピングプラザウイル(与謝野町温江)周辺で9月12日、花火大会「よさの未来灯(みらいび)」が開催される。
与謝野町での大規模な花火打ち上げは2018(平成30)年以来8年ぶりとなる。主催する与謝野町商工会青年部では近年、会員数の減少やコロナ禍の影響により大規模な地域事業の実施が難しい時期が続いていた。一時は部員数が18人まで落ち込んだが、地道な声がけにより30人にまで回復。「せっかく増えた部員と共に、目に見える形で地域に貢献し喜んでもらえる事業を」と、同事業の実行委員長を務める砂後(いさご)隆正さんが中心となり、花火大会の復活を発案した。
当日は20時から約1300発の花火打ち上げを予定。会場周辺の田園地帯から打ち上げるため、360度さまざまな方角から楽しめるのが特徴。有料観覧席(1,000円、先着400席)も用意する。
16時30分からのステージイベントでは和太鼓演奏やギター弾き語り、高校生による合唱、ダンスパフォーマンスなどを披露。子どもたちを中心に楽しんでもらおうと、18歳以下限定のビンゴ大会も企画。景品が当たる無料のビンゴカード(先着400枚)を16時から本部テントで配布する。会場には青年部によるゲームブースや模擬店など約30店も並ぶ。
ポスターには地元の「つばきこども園」(与謝野町)の園児が描いた絵を採用したほか、準備段階から地元の高校や中学校にも声をかけるなど、地域全体で関われる仕組みづくりを意識したという。協賛金も当初の目標以上に集まるなど、地域からの期待も高まっている。
砂後さんは「人口減少や少子高齢化は進んでいるが、人が少なくなったから駄目だと諦めるのではなく、この場所だからこそできることがあると思えるきっかけを作りたい。子どもたちが将来もこの町に住みたいと思えるようなイベントになれば。ぜひ家族で来場してほしい」と呼びかける。
開催時間は16時~21時。雨天・荒天時の変更や開催可否は同青年部のインスタグラムで知らせる。来場者用駐車場は400~500台分を用意するが、数に限りがあるため乗り合わせや徒歩での来場を呼びかける。