「高校生ミライキャンバス2026」第3回が9月20日、京丹後市役所峰山庁舎2号館の市民コラボラウンジ(京丹後市峰山町杉谷)で開かれた。地域学生共創プラットフォーム「CAN-vas」が主催し、綾部や福知山、舞鶴から高校生6人と大学生6人が参加した。福知山公立大学の学生4人が運営を担った。
同事業は、京都北部の高校生が地域で活動する大人と出会い、地域や進路について自分なりのものさしを持つ機会をつくろうと企画。7月から2027年1月にかけ、京都府北部を会場にフィールド探究5回と最終発表を行う計画で、京丹後市での開催は3回目。
講師は、「むすんでひらいて」(京丹後市峰山町鱒留)社長で京丹後経済新聞編集長の足立眸さん。足立さんは神奈川県から2023年10月に京丹後市へ移住し、コーチ、記者、場づくりに取り組んでいる。当日は、京丹後での暮らしや仕事について話した後、バリューカードを使って自分が大切にする価値観を考えるワークショップを行った。
参加者はワークを通じて考えたことを共有し、当日の気づきを振り返った。「バリューカードが自分の価値観と向き合うきっかけになった」「好きなこと、得意なことを仕事にするイメージが湧いた」「京丹後には面白い大人がいると知った」などの感想が寄せられた。足立さんの話を受け、「自分らしくいられるのは、どんな場所で何をしている時か。自分の場合も大事に考えたい」と振り返る声もあった。
足立さんは「高校生や大学生に向けて話し、熱心に聞いてくれる様子に刺激を受けた。京都北部には面白い人たちがいることが伝わり、キャリアを選ぶヒントになっていればうれしい」と話す。