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与謝野で「オレンジジャック」 楽しいから始まる認知症啓発

チラシを手にする実行委員会メンバー

チラシを手にする実行委員会メンバー

 与謝野町の「野田川わーくぱる」(与謝野町四辻)で9月13日、イベント「オレンジジャック」が開催される。

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 同イベントは、認知症への理解を広げ、誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指す啓発活動の一環として企画した。認知症のシンボルカラーである「オレンジ色」をテーマに、福祉の枠を超えて地域全体で楽しめる場を作ることを目指す。

 実行委員長の稲岡錠二さんは、普段から地域の福祉や相談業務に携わる中で「福祉のイベントは関係者以外の人が来づらく、本当に情報を届けたい人に届かない」という課題を感じていた。おいしいものや音楽など、楽しい要素を取り入れたイベントにすることで自然と福祉に触れられるきっかけを作りたいと考え、仲間たちとともに同イベントを立ち上げた。

 当日は、屋内外にグルメや雑貨、ワークショップなど約30店が並ぶ。屋外エリアには、クレープの「crepe & cafe whip」(京丹後市)や地元野菜のランチBOXの「TEO-TORI」(宮津市)、自家焙煎(ばいせん)のスパイスオレ「SQUIRREL NEST COFFEE」(京都市東山区)などのキッチンカーが出店。1階・多目的ホールではハンドメード雑貨や整体、「つばき鍼灸(しんきゅう)院」(与謝野町)などの体験ブースが並び、2階では子ども向けワークショップを開く。1階ステージではチアダンスやフラダンス、リトミック、ピアノ演奏などのパフォーマンスが会場を盛り上げる。出店者やスタッフもオレンジ色のアイテムを身に着け、「会場全体をビタミンカラーで埋め尽くす予定」だという。

 稲岡さんは「『福祉だから』と気負うのではなく、楽しそうで行ってみた場所で『そういえば認知症の啓発イベントだったんだ』と自然に知ってもらえたらうれしい。地域のみんなでオレンジ色の輪を広げ、街を元気にしていきたい」と意気込む。前日12日の12時30分からは、同会場で映画「オレンジ・ランプ」の上映会と、同作のモデルになった丹野智文さんの講演会も開く。

 13日の開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。無料駐車場あり。

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