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京丹後で犬連れ野外映画祭「ドッグドッグフィルムフェス」 7作品上映

スイス村のキャンプ場に設置した大型スクリーン

スイス村のキャンプ場に設置した大型スクリーン

 犬と一緒に犬の映画を見る野外映画祭「ドッグドッグフィルムフェスin京丹後」が10月24日、京丹後森林公園スイス村(京丹後市弥栄町野中)の第2キャンプ場で開催される。

ポスターを手にする実行委員会のメンバー

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 当日はキャンプ場内のドッグランに大型スクリーンを設け、愛犬と並んで鑑賞する形式を取る。犬の頭数に制限は設けず、犬を連れていない人も入場できる。同委員会は「犬と一緒に犬の映画を見る日本初の映画祭」とうたう。根拠は独自の調査で、実行委員長の伊豆田千加さんは「以前から開催の夢は温めていて、関心を持って情報を調べていた。海外ではたくさんあるのに、国内の開催を見つけることができなかった」と話す。

 実行委員会は、京丹後市在住の愛犬家や地域の犬関連事業者、観光関連事業者、人と自然・動物の共生に関心のある人たちで構成する。幼い頃から犬がそばにいることが当たり前だったという伊豆田さんは「人がくつろぎ、その隣で犬もくつろいでいる。そんな何気ない光景が、私はとても好き。だからこそ、犬と一緒に過ごすことが、もっと自然に受け入れられる社会であってほしい。もちろん、犬が好きな人ばかりではない。それでいいと思う。大切なのは、互いの違いを理解し、心地よく共に暮らせることでは」と企画の背景を話す。

 会場にスイス村を選んだ理由について、伊豆田さんは「大自然で、広い。そして人家が周囲になく、音が気にならない立地が『犬と一緒に楽しむ』映画祭にぴったりだった。キャンプ場の中で開くので、そのままキャンプしてもらえるのも魅力」と説明する。

 当日は14時からマルシェを開き、16時から映画監督・演出家の原田徹さん、短編映画「犬が伝えたかったこと」の山岸謙太郎監督と山尾活寛プロデューサーによるトークセッションを行う。伊豆田さんは「作り手の思いや苦心、喜びなどを知って、より深い鑑賞体験につながれば」と期待する。

 上映作品は長編2本と短編5本の計7本。国内外の短編映画を扱う「SHORTSHORTS(ショートショート)」の推薦や、犬好き・映画好きへのアンケートを基に候補を集め、長編・短編・アニメなど、「涙あり、笑いありのバランスを考えて選んだ」という。17時30分から「犬が伝えたかったこと」を、18時から、犬嫌いの男と子犬のインド縦断の旅を描くインド映画「チャーリー」を、それぞれ上映。21時50分から、犬とロボットの友情をせりふなしで描くスペイン・フランス合作の長編アニメ「ロボット・ドリームズ」を上映し、23時33分に終える予定。

 マルシェには、京丹後市内でクラフトジンを造る「京丹後舞輪源蒸留所」(弥栄町)、移動式の地酒バーを営む「丹後の地酒屋 松栄屋」(網野町)、ドラム缶で焼くジャークチキンの「ワタナイスキッチン」(京都市南区)などが出店する。犬と一緒に乗るトゥクトゥクの乗車体験(500円)も用意。映画鑑賞エリアの入場券購入者には、事前予約制で会場内のテントエリアを無料で開放する。

 伊豆田さんは「いつか、犬と一緒に出かけ、楽しみ、くつろぐことが、特別ではなく当たり前になる。この映画祭が、そんな未来への小さな一歩になればうれしい。『自分たちもこのイベントをやりたい』と思ってくださる方を応援し、全国で開催できれば」と意気込む。

 開催時間は14時~23時33分(予定)。入場料は、映画鑑賞エリア入場券=5,000円、マルシェ入場券=500円。映画鑑賞エリアチケットを購入した京丹後市民には、当日2,000円のキャッシュバックあり。小学生以下と犬は無料。チケットは、ローチケ、ピーティックスで販売する。テントエリアの利用は公式サイトで事前に受け付ける。

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