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京丹後で対話型イベント「SLOW」 今年は峰山の中心市街地に焦点

SLOW2026実行委員長の坂田真慶さん

SLOW2026実行委員長の坂田真慶さん

 対話型イベント「SLOW(スロウ)2026」が10月23日~25日の3日間、京丹後の「まちまち案内所」(京丹後市峰山町杉谷)と峰山町の中心市街地で開催される。

昨年のトークイベントの様子(提供=SLOW実行委員会)

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 2025年に初めて開催し今年で2回目。「作り手とつながり、丹後の土地ならではの暮らしの未来について考える年に1度の対話型イベント」として、実行委員長の坂田真慶さんが企画した。「世界の消費スピードがどんどん速くなっていくが、作り手が存在し続け、培われていくような面白いまちは圧倒的に『遅いまち』でいいのではないか。そんなまちがあってもいい」と考えたことがきっかけ。

 当日は、まちまち案内所で交流会とトークイベント、峰山中心市街地で散歩ツアーを開催する。

 交流会は23日・24日に開催する。23日に行う「昨年と今年のSLOWについて話しながらお寿司(すし)と酒を楽しもう」は、吉野敏充さん(山形県新庄市)とSLOW実行委員の山本尽日さんが、すしや酒を提供。「昨年のSLOWに関わった人や興味のある人がみんなで交流できる場にする」という。24日に行う「みんなで峰山のまちに繰り出そう」は、峰山のまちを面白く語り合いたいという目的の下、ツアーを開催。飲食店で交流会を行った後、スナック小鈴(峰山町)に集合する。

 トークイベントは、峰山中心市街地に焦点を当て、地域事業者や人の思い、活動について聞く4つのテーマで構成。24日には「峰山のまちの変遷をリサーチしつつ、立ち止まって、ローカル企業と地域の関係性を考える」、25日には「日常を再発見し、地域を面白く編集する」「これからの峰山のまちの形を模索する」「今年のSLOW振り返りトーク」を開催。ゲストの「峰山地域のつくり手となる人」と、実行委員長の坂田さんが、それぞれのテーマに沿ってトークを繰り広げる。

 マルシェには、昨年から出店している乳製品の加工販売「ミルク工房そら」(久美浜町)や、アイウエアブランド「HELLO MY NAME IS...」(弥栄町)のほか、今年は新たに料亭「MORI Wakuden」(久美浜町)や「季刊にゃー」(山形県新庄市)など、京丹後市内外から2日間で11の事業者が参加する。

 散歩ツアーは、峰山の中心市街地のまちの歴史に詳しい金刀比羅神社(峰山町泉)の宮司、脇阪卓爾さんと、京丹後で空き家や店のリノベーションに携わるU設計室の大垣優太さんと一緒に、まちの歴史を掘り下げながら歩く。

 昨年との違いについて、坂田さんは「峰山のまちにエリアを絞ったこと。このまちは、入って、出ていくまちで、人が積み上げてきた歴史や文化があり、集まる場所でもあった。このまちが改めてそういう場所になり、地域とのコラボや、つながりが生まれるエリアになってもいいのでは」と話す。

 今年の参加者について、「峰山エリアの人、ここに住む人だけでなく、学校に通う人、仕事に来る人、飲みに来ている人、いろんな『来てる人』に参加してもらいたい。『普段来ているこのエリアはどんなエリアなのだろう?』と面白がってみてほしい」と話す。

 交流会の開催時間は17時~20時。トークイベントは10時~16時30分。マルシェは12時~16時。散歩ツアーは10時~12時。

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