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京丹後のフレンチレストランとサウナがコラボ まきを使った「サ飯」提供

主催の「raw」のシェフ坪倉さん(右)、「蒸-五箇サウナ-」の足立さん(左)

主催の「raw」のシェフ坪倉さん(右)、「蒸-五箇サウナ-」の足立さん(左)

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 レストラン「raw(ロウ)」(京丹後市網野町)と「蒸-五箇サウナ-」(峰山町)のコラボイベントが6月8日・9日、同サウナで行われる。両日、まきを使った料理を提供するレストラン「raw」が、野菜、ステーキ、ご飯などの「サ飯」を提供する。

当日はまきで焼いたステーキを提供する予定

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オーナーシェフの坪倉史明さんは網野町出身で、2023年に閉店した京都市内のレストラン「kiln(キルン)」で経験を積み、昨年Uターンし開業。普段は完全予約制でコース料理を提供している。「まきを使うと、よりおいしくなる。苦味のある野菜も甘みやうまみが出たりする。まきの火は不安定で自由度が高く、ランダムさがあって面白い。人間にしかできない料理を提供し続けたい」と坪倉さんは話す。

 「蒸-五箇サウナ-」支配人の足立樹律さんがオファーしたのが企画立ち上がりのきっかけ。足立さんは「丹後には面白い人が多い。コラボすることで地域外の人に丹後は面白いと伝えていきたい。坪倉さんの料理や人柄を知ってもらえたら」と話す。坪倉さんは「蒸とは感覚や志が近いと感じていた。この地域でしか味わえない風味のようなものを感じてほしい」と呼びかける。

 「イベント参加者には『何か良かった』と振り返ってもらえたら。その人それぞれの感性に触れる時間になれば」と2人は期待を込める。

イベントは両日2部制。1部は10時~12時30分の間にサウナに入り、13時~14時30分の間にまきを使った料理が提供される。2部は11時~12時30分が食事で、13時~15時30分にサウナに入る。

 料金は、1部=大人1万500円、2部=1万円。小学生以下無料。要予約。「蒸-五箇サウナ-」のホームページで予約を受け付ける。

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