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京丹後のサウナ・酵素浴施設「ぬかとゆげ」で謎解き企画 GW限定で

「ぬかとゆげ」の倉さん、前田さん。ゲームを企画・開発した「inenjoy」の相川さん、余根田さん

「ぬかとゆげ」の倉さん、前田さん。ゲームを企画・開発した「inenjoy」の相川さん、余根田さん

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 京丹後市のサウナ・酵素浴施設「ぬかとゆげ」(京丹後市峰山町)が4月27日からゴールデンウイーク限定で、サウナ室謎解きができるオプションメニュー「SAUNAZO(サウナゾ)」を販売する。

サウナにある手がかり

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 地元の「よしおかクリニック」(峰山町)が2022年にオープンした同施設。フィンランド式サウナ5種類と米ぬかを100%使った酵素風呂がある温浴施設で、2023年に京都初のサウナシュランを受賞し、地元のみならず全国から来店があるという。

 サウナゾのテーマは「サウナに入ると頭がすっきり! つまりはひらめき力もあがるってこと?」。サウナにちなんだ問題もあるという。メニューは、どのサウナ室でも追加でき、所要時間は30分~45分ほど。難易度は「中級くらい」。いくつかの問題があり、部屋中にちりばめられた手がかりを元に解き明かしていく。価格は2,000円で、謎解きに成功した参加者には、700円相当のドリンク(最大4杯まで)を進呈する。

 サウナゾの企画・開発は、地方におけるエンタメコンテンツの企画・制作・運営を行う企画ユニット「inenjoy(インエンジョイ)」が行う。ボードゲームクリエーターの相川仁さん、環境×アートをテーマに活動するアーティストの余根田直樹さんから成る同ユニット。「地方はエンタメコンテンツが少ない。地方に参加型のコンテンツを増やしたい、地方のクリエーターを応援したいと思い活動している。謎解きは始めやすく、どんな施設・町でもできる。仕組み化してもっと広げていけたら」と相川さんは意気込む。「謎解きが好きな人が施設を訪れるきっかけになれば」と2人は話す。今後は、いろいろな施設や町とのコラボを増やしていくという。

 「ぬかとゆげ」の前田賢人さんは「謎解きを通じてサウナで新しい体験をしたい、という人にも来てほしい。当施設はこだわりのある部屋が多い、丹後ちりめんやちょうちんなど地元のものを使っている部屋もある。部屋を探索して、サウナや丹後ことをもっと知ってもらえる機会になれば」と話す。

 営業時間は6時~24時40分。木曜定休。期間中、全室でオプションとして追加できる。5月6日まで。以降、「HETKI(ヘトキ)」の部屋のみで追加可能。

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