マルシェイベント「ケレケレマーケット」が7月11日、京丹後市役所本庁舎2号館で開催される。同イベントの市役所庁舎での開催は初。
同イベントは2023年9月に「米を売りたい。米を食べて、おいしさを知ってもらいたい」と、米農家の有志が集まって企画した。当時は農家の出店が多く、米の量り売りなどもしていたが、現在は北近畿の農家、飲食店、ハンドメード作家など、さまざま様々なジャンルの出店者を集めて開催している。
運営メンバーで米農家「野木源」(丹後町)の野木依子さんは「形を変えながら続けてきた。老若男女、子連れでも楽しめるイベントになっているのがうれしい」と話す。
イベント名の「ケレケレ」は、フィジーの言葉で「共有する、分かち合う」という意味。フィジーへの留学経験がある米農家「ハンズファーム」(弥栄町)の隅野瞳さんが、「楽しさやおいしいものをシェアしたい」と名付けた。
当日は「野木源」「ハンズファーム」の他、弁当店「26deli」(宮津市)、菓子店「Luna」(久美浜町)、アロマワークショップ「mei natural」、整体「KCSセンター」(峰山町)など14店舗が出店する。
市役所庁舎での開催について、隅野さんは「屋根があるところで出張ケレケレ(マーケット)を開きたいと話していたところ、市役所が利用できると教えてもらい実現した。今まで当イベントに来たことがない人も、市役所なら場所が分かりやすくて入りやすいのでは」と話す。
米農家「ヤマウカワファーム」(丹後町)の山下優紀さんは、同イベントでの出店を経て、カフェ「yamaukawa warehouse(ヤマウカワウェアハウス)」(丹後町)を開店した。山下さんは「今までほとんどイベント出店したことがなかったが、子連れでも出店者同士で助け合う雰囲気があり、良かった。当イベントを通して知り合ったお客さまがカフェに足を運んでくれた。新しいことにも挑戦しやすいイベントだと思う」と話す。
野木さんは「今後は開催拠点を増やし、いろいろな場所でイベントを開きたい」と意気込む。「長く続けることで、若い世代のチャレンジの場になれば」とも。
開催時間は11時~13時。入場無料。