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宮津に新クリニック 内科中心に美容、漢方や緩和ケアも

院長の浜田暁彦さん

院長の浜田暁彦さん

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 「はまだクリニック」(宮津市波路)が8月1日、開院する。

待合室の様子

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 同クリニックの院長は浜田暁彦さんで、診療科目は総合内科、消化器内科、漢方内科、緩和ケア科、美容皮膚科など14科目。健康診断や人間ドックにも対応する。待合室は、木をベースとしたデザインに、深い青色の壁紙を使い、落ち着いていられるカフェのような空間を目指したという。個室や5つのトイレも作った。浜田さんは「検査で長時間滞在しても、苦にならないようにしたかった」と話す。

 浜田さんは宮津高校出身で、京都大学医学部を卒業後、京都市内の病院に勤務。2010(平成22)年から昨年まで、丹後中央病院の消化器内科部長や視鏡室長を務めた。浜田さんは「親しみやすくリラックできるクリニックを目指している」と話す。「健康でいることが幸せな人生につながると共感してくれる人や自分で自分の健康を守れる人が増えたら」とも。

 診療時間は9時~17時。月曜・日曜休診。

 開業に先立ち7月27日・28日、地元住民を対象とした内覧会を開催する。開催時間は10時~15時で、地元アーティスト谷口実里さんのアート体験や移動販売のクレープ店「プチ・ブーケ」、カステラ店「KYOTO TANGO お米のベビーカステラ」(宮津市)が参加する。アート体験では、参加者とアーティストが一枚の絵を完成させる。絵は待合室に飾るという。

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