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よさの大江山登山マラソン大会、参加者募る 標高832メートルのコースも

(左から)よさの大江山登山マラソン大会実行委員の田中さん、与謝野町役場の井崎さん

(左から)よさの大江山登山マラソン大会実行委員の田中さん、与謝野町役場の井崎さん

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 与謝野町で9月15日、「よさの大江山登山マラソン 第17回大会」が開催される。現在、参加者を募集している。

昨年の様子(写真提供=よさの大江山登山マラソン大会委員会事務局)

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 同大会は、旧加悦町時代の1990(平成2)年に始まった。同町在住のスポーツ関係の活動をしていた男性が初夢で、スタート地点である「大江山運動公園グラウンド」(与謝野町滝)からランナーが大江山を登る様子を見たことをきっかけに、地元のスポーツに関わる団体などの有志メンバーで実行委員会を組織し、運営してきた。与謝野町に合併後も継続し、今年で合計31回目となる。

 9年間実行委員を務める与謝野町役場の井崎洋之さんは「昔は地域を挙げて開催するイベントがいろいろあったが、よさの大江山登山マラソンだけが残った。たくさんの人に楽しまれ、地域の思いが詰まったイベントだと思う。参加者には、町や山の景色を楽しんでもらいたい」と話す。

 大会コースは、標高832メートルの千丈ケ嶽をはじめとする山岳地帯を走る「大江山縦走コース」(23.5キロ)、江戸時代から昭和初期の町並みを巡る「ちりめん街道コース」(10キロ)、子ども向けの「チャレンジコース」(3.5キロ)の3つを用意。実行委員会事務局の田中皓嗣さんは「家族で来ても楽しんでもらえるように、複数のコースを用意している」と話す。

 当日は、元プロ野球選手の糸井嘉男さんがゲストランナーとして参加する。

 参加申し込みは、RUNNETのウェブページで受け付ける。参加費は、大江山縦走コース=5,000円、ちりめん街道コース=3,500円(高校生3,000円、中学生2,000円)、チャレンジコース=1,000円。締め切りは7月26日。

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