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京丹後で「KOME COME CLUB」 音楽フェスのような田植え体験を

主催の久美浜観光園 山岡泰斗さん(左)、山岡怜亜さん(真ん中)

主催の久美浜観光園 山岡泰斗さん(左)、山岡怜亜さん(真ん中)

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 京丹後で米を生産・販売する「久美浜観光園」(京丹後市久美浜)が5月5日、音楽と田植えのイベント「KOME COME CLUB ~え? 音楽爆音で農業ってまじ? 規格外の農業体験フェス」を開催する。会場は久美浜温泉近くにある同園の農場。

当日はカラオケ大会も行われる

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 特別栽培米丹後産コシヒカリ「豊饒(ほうじょう)」を生産する同園。農薬や化学肥料を使わず、カキ殻や鶏のふんを肥料として利用している。

 同イベントは、同社で働くPaddy Boyやーまん(山岡怜亜)さんと兄の山岡泰斗さんが企画。「学生時代、実家が農家であることが恥ずかしかった。働くようになり、かっこいいと思うようになった。農業機械もハイテクでかっこいいし、音楽を爆音で聴いたら作業もつらくない。農業に興味を持つ若者を増やしたい」と山岡兄弟は意気込む。

 イベントでは、音楽を聴きながら田植え体験ができる。「見渡す限り田んぼや山。周りには何もなく、音が反響して気持ちがいい」と企画をサポートする丹後リビングラボの岸あやかさんは話す。田植え体験の後はカラオケ大会、Paddy Boyやーまんさんのライブを行い、新曲を披露するという。

 開催時間は10時~15時(出入り自由)。参加費は、大人=1,000円、中高生=500円(要昼食持ち込み)。参加特典として、同社が販売する特別栽培米2合分が付く。専用フォームで5月3日まで、事前の申し込みが必要。

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