京丹後に2月1日、「空き家相談窓口」がオープンした。
空き家の利活用を促進するため、移住相談窓口を持つ「丹後暮らし探求舎」(京丹後市峰山町)が市と協力して開設。地域おこし協力隊の高木つららさんと中山知里さんが担当する。
高木さんは「空き家があるけど、どうしたらいいか分からないと悩んでいる人の話を聞き、不動産店、法律関係などの専門家に橋渡しができたら。専門知識はないが、じっくり話を聞くことはできる。空き家を所有している人の気持ちに寄り添える存在になりたい」と意気込む。
相談のほか、空き家についての情報発信やイベントなども行う予定。2人は、自治活動や地域イベントにも参加している。「まちと人を理解し、気軽に相談してもらえる関係性になりたい」とも。
開設時間は10時~19時。火曜・日曜定休。