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夕日ヶ浦で「キャンドルナイト」 発足間もないライフセービングクラブと連携

打ち上げ花火と砂浜に広がるキャンドルの明かりを楽しむ来場者(提供=夕日ヶ浦観光協会)

打ち上げ花火と砂浜に広がるキャンドルの明かりを楽しむ来場者(提供=夕日ヶ浦観光協会)

 「キャンドルナイト2026」が6月6日、夕日ヶ浦海岸(京丹後市網野町浜詰)で開催された。今年は夕日ヶ浦観光協会と、今春発足したばかりの「夕日ヶ浦ライフセービングクラブ」が初めて共同で企画・運営した。

主催した夕日ヶ浦観光協会のメンバー(提供=夕日ヶ浦観光協会)

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 同イベントは2016(平成28)年に始まり、今年で10回目の節目を迎えた。もともと7月1日の海開きに合わせ、地元住民に海岸の魅力を再発見してもらうため50~60人の規模で始まった活動だったが、年々規模が拡大。今では夕日ヶ浦の夏の風物詩として定着している。

 浜辺に置かれたキャンドルに火をともすと毎年異なる絵が浮かび上がるのが目玉で、今年は福知山公立大学の学生ボランティアらがデザインした。今年のテーマは「夜空」で、星座や星、同海岸にある「ビーチブランコゆらり」へと続く道をイメージしてキャンドルを配置。日が落ちる18時50分ごろから徐々にキャンドルに火をともした。参加者からは「砂浜のキャンドルがきれいで、たくさん写真を撮った」「花火を見るまでの時間もフードを食べながら過ごせた」などの声が聞かれた。

 当日は昼から開催し、キッチンカーが出店したほか、吹奏楽やダンスなどのステージイベント、ビーチクリーン、ビーチフラッグス大会などを行い、イベントの最後には花火を打ち上げた。

 4月に発足したばかりの「夕日ヶ浦ライフセービングクラブ」と共同で企画・運営した点は今年の大きな変化。同海岸にはこれまでライフセーバーがおらず、事故が起きた際の安全面での不安があった。今回から共同で開催することで、子どもたちが安心安全に楽しめるビーチイベントを目指した。

 同協会の浅田高史会長は「夕日百選に選ばれるほどきれい綺麗なこの海を守り、次の世代の子どもたちに残していくことが私たちの役割。観光業としてお客さまを呼ぶだけでなく、人命をしっかりと守れる安心安全な浜であることが何より大切だ」と話す。

 同クラブ副代表の坪倉諒さんは「ライフセービングの活動は、観光客を守るだけでなく、地元の子ども子供たちに、『海は決して危険な場所ではなく、ルールを守れば安全で楽しい場所』だと教える環境学習の側面もある。今後も観光協会や京都府ライフセービング協会と連携しながら、誰もが安心安全に笑顔で過ごせる夕日ヶ浦の魅力を発信していきたい」と意気込みを見せる。

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