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京丹後・キコリ谷テラス「春の収穫祭」に300人超 テーマに沿った演出も

テーマ「ラブ・クラシック」の看板が入り口に飾られた(写真提供=TANGO TANGO TANGO)

テーマ「ラブ・クラシック」の看板が入り口に飾られた(写真提供=TANGO TANGO TANGO)

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 「キコリ谷 春の収穫祭2024」が5月26日、京丹後の「キコリ谷テラス」(京丹後市弥栄町船木)で開催された。主催は丹後地域で活動する「TANGO TANGO TANGO」。

開始直後の様子 大勢が訪れた(写真提供=TANGO TANGO TANGO)

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 収穫祭は、同店がオープンした2017(平成29)年から春・秋の年2回開催してきた。今回のテーマは「Love Classic(ラブクラシック)」。「古き良きもの、はやりすたりのないものを大事にする」という意味。それぞれの出店者がテーマに沿ったメニューを販売した。

 イベント開始後の11時~12時ごろには300人ほどが参加。テイクアウトで食事を持ち帰る人も。午後は客足も落ち着き、買った食事とワインをイベントの休憩スペースで楽しむ人もいた。

 全体の演出やキッズパークは、丹後の里山や森、古民家などの活用に取り組む「キコリ谷クリエイターズギルド」が担当。大型のピンボールやパチンコ、ドローイングブースを設置し、多くの子どもたちが楽しんだ。

 参加者からは、「装飾がかわいくて非日常を楽しめる。ゆっくりするスペースもあっていい」「丹後のおいしい店が勢ぞろいしていた。いろいろなメニューがあって楽しい」「子どもも一緒に楽しめるイベント」などの声が聞かれた。

 出店者からは「テーマがあることで見直すきっかけになる。昔出していたメニューを考え直して今回出してみた」「自分で店を持つ前に、イベント出店でお客さまの反応を見ることができた。好評でうれしい」などの声が聞かれた。

 主催したTANGO TANGO TANGOの稲鍵佐代子さんは「Love Classic」をテーマに、クリエイターズギルドのメンバーが全体演出を行い、それぞれの出店者がいろいろな側面からチャレンジしてくれた。ゆっくり過ごしてもらいたいという理想もかない、無事楽しんでもらえて良かった」と振り返る。秋にも「収穫祭」を開く予定だという。

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