
キャンプ場「天女の里」(京丹後市峰山町鱒留)敷地内の桜が現在、見頃を迎えている。
「天女の里」は磯砂山の麓にあり、ウッドデッキサイトとフリーサイト18基とコテージ4棟から成る施設。敷地内には桜やモミジが植えられ、毎年春には「さくら祭り」、秋には「もみじ祭り」を開催している。今年は4月6日に「さくら祭り」を開催し、多くの人が訪れたが、例年より桜の開花が遅く、ほとんど咲いていない状態だった。
今週から敷地内に流れる鱒留川沿いと奥のフリーサイトエリアではソメイヨシノが、広場周辺ではシダレザクラが咲き始め、4月10日から見頃を迎えている。平日は人出が少ないこともあり、近隣住民によると「花見の穴場スポット」だという。
同施設の今田正文さんは「今年は例年に比べ遅かったが、ようやく満開になった。お薦めは静かに花見ができるフリーサイト。今週末が見頃だと思うので、ぜひ訪れていただければ」と話す。
施設内への入場は無料。正面入り口からの入場を推奨する。