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与謝野でイベント「ヤマーソニック」 アートに触れる機会を高校生に提供

主催するヤマーソニック実行委員の一人で「かや山の家」店主の青木博さん。施設の壁には杉谷泥舟さんとARAI Taekoさんの作品を飾る

主催するヤマーソニック実行委員の一人で「かや山の家」店主の青木博さん。施設の壁には杉谷泥舟さんとARAI Taekoさんの作品を飾る

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 イベント「ヤマーソニック2024」が8月4日、宿泊施設「かや山の家」(与謝野町温江)で開催される。

イベントのチラシ

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 地元の画家である杉谷泥舟さんとARAI Taekoさんの2人を中心に、「かや山の家」店主の青木博さん、コワーキングスペース「クロスワークセンター MIYAZU」(宮津市)のメンバーなどが実行委員会立ち上げ準備を進めてきた。同イベントは、高校生と丹後に根差した事業を行う大人がコラボして、高校生がアートに触れたりチャレンジしたりする機会を設けようと企画した。委員会の立ち上げは、2人が同施設で開いている二人展がきっかけだったという。

 当日は、探究学習を通じて同施設とコラボしてきた宮津天橋高校の生徒のほか、地元の飲食店など15店が出店。音楽グループ「The Crossing」「YOAZZAN」は演奏を披露する。

 高校生は駄菓子を販売するほか、授業の一環で同施設と共同開発したジビエバーガーやソープブランド「SAPO JAPAN」(宮津市)と共同開発したオリジナルせっけんを販売。二人展に合わせ、同校写真部・書道部が作品を展示するなど、さまざまなプログラムを用意する。

 同施設がある温江出身の青木さんは「美術に触れる機会が京都市内に比べ少ない地元の高校生に、イベントをきっかけに『かや山の家』へ足を運んでもらい、作品を見てもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行、荒天中止。

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