京丹後経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、9月にオープンした京丹後のタトゥースタジオ「HOLIDAY BIER KYOTO(ホリディ ビア キョウト)」を紹介した記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月12日までの年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 京丹後に初のタトゥースタジオ 地元アーティストが開業(10/1)
2. 京丹後の焼き肉店「直球」、3月末で閉店へ 惜しむ声続々(4/2)
3. 京丹後・久美浜にそば専門店 古民家改修、地元食材を中心に提供(4/22)
4. 与謝野駅前にワッフル店 ご当地メニューで人が集まる場を目指す(4/23)
5. 京丹後・五箇プロジェクトが「五箇の朝市」 過去最高の出店者・参加者に(5/7)
6. 京丹後の焼き鳥店「テンセン」が移転リニューアル 地元職人の力を結集(4/26)
7. 京丹後・丹後ちりめんで新商品「カップチリメン」 熱湯で縮む特性生かす(5/23-)
8. 与謝野に「ヨサノロースター」直営カフェ 自社製造のマシンで自家焙煎(5/20)
9. 京丹後・湖畔ホテル「艸花」オープン2カ月 心落ち着く時間過ごして(7/4)
10. 京丹後・与謝野でDJが地元織物メーカーとコラボ 地域の魅力届ける(4/10)
1位の「HOLIDAY BIER KYOTO」は、京丹後市久美浜町のタトゥースタジオ。同町出身でグラフィックデザインや壁画アートを手がけているアーティスト「210artworks(ツーテンアートワークス)」こと小國克弥さんと妻のあんこさんが開店した。
2位の「直球」は京丹後市峰山町の会員制の焼き肉店。店主が大学野球の監督をするため、3月末に閉店し、惜しむ声が多数聞かれた。
3位は久美浜町に新しいそば専門店「手打ち蕎麦(そば) ハチドリとアルケミーそして、沙羅Sukha(スゥッカァ)」が開店したことを伝えた記事で、アーユルヴェーダの考え方を踏まえ、地元食材を中心としたメニューを提供する姿勢に注目が集まった。与謝野町のワッフル店「あそびのワッフル」(4位)や大宮町の焼き鳥店「tensen(テンセン)」のリニューアルオープン(6位)、カフェ「「YOSANO ROASTAR Roastery Cafe(ヨサノロースター・ロースタリーカフェ)」(8位)、ホテル「艸花」のリニューアルオープン(9位)など、開店を取り上げた記事がランクイン。
5位の「五箇プロジェクト」は峰山町五箇地区の有志が地区を盛り上げようと集まり、活動している。7位と10位には、丹後ちりめんを使った商品の発売についての記事がランクインし、丹後ちりめんにも関心が寄せられることが分かる結果となった。